STOP
放置竹林
竹は4月に筍として発生し、6月には遥か頭上22mまで成長します。
林野庁のデータでは、1日最大119cm伸びた記録も。そのパワーの源である”地下茎”は、毎年7mほど、横方向に範囲を拡大。地下70cm程を波打つように這いながら、毎年、数百本から数千本の筍を発生させます。この恐ろしい繁殖力を持つ” 竹 ”を放置するとあっという間に、人も入れない竹やぶに。3年以上、竹林を放置してしまうと、竹しか生きれない、暗く湿った「竹やぶ」へと変貌します。
制御を失った竹林は、やがてさまざまな問題を引き起こします。
01
竹林面積は全国2位
筍や竹炭の出荷量日本一。福岡は全国有数の竹林県です。
02
毎年少しずつ
範囲を広げている
10年で2,400haも拡大。東京ドーム約513個分の広さ。
03
高齢化・跡継ぎ不足で仕方なく放置されいる
特に竹は急斜面に多く繁殖しさらに整備を困難にしている。
04
各地で進む竹の新たな活用方法
筍やメンマなど、様々な取り組みが行われています。
竹は、そのまま燃やしたり腐らせたりすると、吸収していたCO₂を空気中へ戻してしまいます。しかし竹を炭にすることで、炭素は固体の形で土や製品の中に長く留まります。それは、カーボンニュートラルのさらに一歩先を目指す、私たちの取り組みです。
竹の処分を業者に頼めば、伐採から運搬・処分まで合わせて、数十万〜数百万円規模の費用がかかります。だから多くの竹林は、手をつけられないまま放置されてしまう。
私たちは、その竹を処分しません。これまで厄介者として扱われてきた竹を、消臭・調湿・浄化など暮らしに役立つ竹炭へと変える。処分費がかかるだけだった竹が、価値ある製品へと生まれ変わります。
竹炭が売れて生まれた収益は、次の竹林を整備する費用になります。整備する → 竹が出る → 炭にする → 売れる → また整備できる。この輪が回りつづけるかぎり、私たちの活動は続いていきます。そして、あなたが竹炭を選ぶことが、この循環のはじめの一歩になります。
伐採した竹は、一旦竹林から搬出し、日当たりの良い仮置き場にて約半年間自然乾燥させます。竹から水分を抜くことで高品質な竹炭が完成します。乾燥が終わったら、炭窯がある朝倉市杷木まで運搬します。
竹炭の消臭効果や調湿・浄水効果など、暮らしに役立つ力を活かした製品へと加工します。竹炭を日常に取り入れやすいデザインやアイデアを形にして、地域課題を解決する ” 商品 ” として世の中に届けています。
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